当会の加盟正会員ガイドがもれなくお世話になっている「秀岳荘」。
ビーパルの特集で全国のアウトドアショップ紹介にて巻頭で行列のできるお店の2番で大きく掲載されている。
北海道の山のお店として押しも押されもしない超老舗、元祖、本家、宗家だ。
北海道の山にかかわる者で訪れたことが無いといった者は一人もいない!と断言する。釣り師も猟師もサンデーハンターもひっくるめてだ。
昨年、大きくリニューアルしスッキリと広々とした売り場となったように思う。
ま、そんなことはどうでもいい。秀岳荘の売りは「スタッフ」だ。山に川に海に、時々空に・・・遊びまくってる人間が売り場にいる。そして商品を選択し仕入れてる。
売れない訳が無い!
そして、「ないものは作る」し、「メンテナンス」にも定評がある。超ベテランがラジウス持って来店しているのを見たことがある。それに触発されて自分もスベアのオーバーホールなんかで相談に行った。部品を在庫しているのに驚いた。
(・・・ガソリンストーブなんか今時どうするのよ~。の批判は甘んじてお受けしたい。)
とにかく!信頼のお店である。秀岳荘が北海道にあって本当によかった。
これからもその発展を祈念したい。
ご存じ「ナニコレ珍百景」はもはや日曜の風物詩と云っていいだろう。
全国のなんだかよくわからないものの探求、真相に迫る高尚な番組だ。
今回、北海道は富良野にある全長1㎞にわたる巨大ジャングルジムみたいな構造物が山の中にあるとのことで、その探索と取材となった。
当然「山あり沢ありヒグマ有」で、登山・山岳ガイドの出番である。
当会会員である新得の前田智ガイドが指名された。
当該地はヒグマの濃厚生息域なので日頃狩猟者としても活躍する前田ガイドは当会においてもとりわけ適任者だ。
取材対象の正式名称は「透過型砂防堰堤」。十勝岳噴火の際の泥流対策構造物で、確かに「珍百景」だ。ま~デッカイもんだ。番組構成は富良野がトリとなっており前半がガイドによる当該地野生解説とヒグマ対策。後半が構造物紹介だった。
もちろん文句なしの「珍百景登録」である。
泰造委員長、内藤剛志さん、霜降り明星のお二方。ありがとうございました。
北海道が世界に誇るナショナルブランド「サッポロビール」の広告だ。
発行部数100万部の北海道新聞で全面広告が出た。
クライアントは「電通」。スポンサーは「サッポロビール」。掲載媒体は「北海道新聞」
と三役揃い踏みだ。
当会理事「阿部夕香ガイド」がメインナビゲーターとして100名山道内9座の解説で登場だ!
CMももう時代はガキンチョアイドルではない。「登山・山岳ガイド」の時代と云っていいだろう。AKBも乃木坂もメルルもジャニーズもご苦労様でした!
今後は北海道山岳ガイド協会会員がこの種業界を牽引していく。
ファンクラブや握手会も考えていかなければならない。事務局忙しくなりそうだ。
北海道のてっぺん稚内「宗谷岬」から「襟裳岬」までの北海道分水嶺670㎞をひたすら辿っての63日間だ。
積雪厳冬の2月に稚内を出発し宗谷丘稜、北見山地、石狩山地、日高山脈のルートをもって4月末に襟裳岬到着で完遂した。
偉業だ。そして超人的な登山力と思う。(最大の賛辞として「イカレテル!」を贈りたい。)
北海道山岳ガイド協会。若く、そしてこんなイカレタ会員を迎えられたことに何か未来に大きな可能性を感じる。野村良太!おめでとう。そしてありがとう。
詳報は野村良太の個人プロフィールにYahooニュースとしてUPした。(会員の藤川健ガイドによる寄稿だ。ぜひ参照されたい。)
(公社)日本山岳ガイド協会認定「登山ガイドステージⅡ」資格で入会だ。
これまで当会所属の本格派ガイドの下でアシスタントガイドなどを務めながら修業をし、実戦経験を豊富に積んだうえでの資格取得だ。すでに実績十分のガイドだ!
そして特筆すべきはPh.Dだ。「博士」である。北海道大学院で「環境科学」。
(本会では笠井ガイドに続いての二人目「Ph.D(博士)」である。)
雪氷災害調査チームにも所属している。
本会もだんだん格調高い組織になりつつあるな。アカデミック感が爆上がりである。
・・・HMGA。いずれネイチャー系シンクタンクに衣替えかもしれない。
(個人プロフィールも既にUPとなっている。参照されたい。)
ウイルスのせいで今年度も事業規模縮小での開催だ。残念でならない・・・。
今年度は札幌の会議場「かでる2・7」での総会のみ2時間だけだった。
ウイルス前は全道から全会員が参集し1泊2日で山岳レース(登山技術検討会=登山の大運動会)で始まり、総会、エンドレスのド宴会。翌日の机上講習会と盛り沢山な催しだったが、今年度を含めこの3年は自粛となった。
・・・それでも今回出席率は驚きの66%を数えた。びっくりだ。委任状もしっかり回答があり合わせるとほとんど100%だ。こんなご時世で全道からだ。事務局預かる身としては会員に心から敬意を表したい。
来年は3年分の自粛を取り返すド派手な総会としたい。懇親会は爆発するかもしれない。
1年に一度、北海道の有資格職業ガイドが一堂に会する。
組織としては横のつながりが濃い特色があり一枚岩の結束力がある。結構頼もしい会だ。
入会にはハードルがもちろんあるが、毎年優れた新入会員に恵まれている。
北海道の新しいサービス業の旗手との自覚もある。これからも期待していただきたい!
会員の川島教実だ。
仕事の関係で北海道を離れながらも北海道山岳ガイド協会に籍を置いてくれている。
そして総会の時期に合わせていつもいい酒を送ってくれている。
もちろん総会の慣例「代理出席;名代」としての意があるが、これが毎度とてつもなくいい酒ばかりで代理出席の域を超えている。
今年は岩手の「純米大吟醸 南部美人」一升だ。桐箱に納められた精米歩合35%の大吟醸酒は後光がさしている。
本来であれば、総会後の「エンドレス ド宴会」で紹介し振る舞い酒となるところだが・・・
今年も中国ウイルスの残滓のせいでその機会がない…総会だけの開催となる。寂しい、、、。
だけど、遠く離れた会員から「総会」を気にかけ時候のあいさつ代わりの一升は事務局を預かる身にはことのほかありがたい。
当人の帰道は6年後とのこと。元気で戻ってきてもらいたい。
「令和4年度 北海道山岳ガイド協会通常総会」 名代拝受。川島教実出席!!
脂の乗った中堅どころの実力派がやってきた。
生まれも育ちも北海道の小山田隆博(オヤマダタカヒロ)43歳だ。
大学サークルから始めた登山を皮切りに社会人山岳会で経験を積み、大学卒業と同時に北海道警察に奉職し山岳遭難救助隊員として多くの現場を経験している。
現在は更なる山とのつながりを深めるべく、札幌市内大手登山用品店に転職し要職に就く。
店舗では多彩な経験から登山机上講習などを起案し実施、安全登山の啓蒙啓発などにも尽力しているベテランだ。
今回(公社)日本山岳ガイド協会認定「登山ガイドステージⅡ」資格で入会だが、遠くない将来に山岳資格を取得することになろう。
(本HP、所属ガイド一覧の個人プロフィールも既にUPとなっている。参照されたい。)
第64次南極越冬隊のFA(野外活動支援)に金村孔介ガイド(NPOどんころ野外学校所属)が予定者として選任された。
南極観測船しらせの当地離岸の報道に重なるように入った報告だ。
第64次は当会樋口顧問が越冬隊長だ。同一越冬隊に二人の会員が在ることは何か誇らしい。
しらせは3月末か4月初旬に帰国予定だがその後11月頃に64次として南極に向かう。
本会からはこれで延べ9人を数えることとなる。
・樋口和生ガイドがFAとして2回、立本明弘ガイド、奈良亘ガイド、佐々木大輔ガイド、阿部夕香ガイド、越冬隊長として樋口顧問は2回目、そして今回の金村ガイドだ。
北海道で培った知見、経験、技能を存分に発揮して期待に応えてもらえるものと信ずる。
(コースケ頑張ってね~!)
北海道山岳ガイド協会の登山・山岳ガイドの業務の延長線には「南極地域観測隊」がある。目指してみないか!
「NHK-BSにっぽん百名山。」今回は知床「斜里岳」だ。
当会加盟の伊藤典子ガイドと笠井文考ガイドが指名されていた。
斜里岳登頂には「知床山考舎」の伊藤ガイドが、周辺自然環境解説には「知床アルパ㈱」代表笠井ガイドがナビゲーターとして出演だ。
当日はお天気にも恵まれたようで抜群のコンディション、眺望も最高。山頂からは屈斜路湖に摩周湖、そして知床連山が望めた。
両ガイド。「持ってる。」
NHK-BS にっぽん百名山。https://www4.nhk.or.jp/P5160/
毎週月曜日19:30~だ。再放送も予め組まれている。翌週月曜日の昼00:30からだ。
プロガイドの職域も幅が出たなあ~
北海道山岳ガイド協会所属ガイド活躍してます!