北海道山岳ガイド協会 アルバム
2008年4月8日
北海道山岳ガイド協会研修会 in 旭岳スキー場/1日目・山岳スキーレース
Page   1234
■主催:北海道山岳ガイド協会
■後援:東川町、東川町観光協会、
■協賛 秀岳荘、マウンテンショップドルジェ、旭岳ロープウエイ
■場所:旭岳スキー場+周辺
■写真協力:多川昇写真事務所、西島徹ガイド(利尻森の雫)、北海道山岳ガイド協会事務局


平成20年4月8日(火) 
今年も北海道山岳ガイド協会総会&研修会が行われた。
NHK・北海道新聞といったメディアの取材が来てる中、 会員数が70名を越えて初めての恒例の研修会の参加者は、選手として出場したガイドが36名、審判など運営・進行に関わったガイドが9名と、今までで最も多数の参加があった。そして、今年は更にいつもと違っていた。
前半・後半で構成されており、前半は団体戦でチームワークを競い、後半は個人戦で技術力を競う。
そして団体戦・個人戦ともに入賞チーム・入賞者には、協賛をいただいた秀岳荘さん・マウンテンショプ ドルジェさん等からの豪華賞品の他に、今年は賞金も授与。
●前半 <団体戦>

1)ビーコンサーチ:各班選出のビーコン隊長(1名)による埋没者捜索。
2)テント設営:ビーコン探し当てた順に、全員でテント設営。
3)お湯沸かし&緊急食用意:各班選出のテントキーパー隊長は、アタック隊下山まで全員分のお湯を2リットル程度を用意。雪から作ること。小カップラーメンの準備。
4)アタック隊アンザイレン歩行:テント設営が終わったチームは、テントキーパーを残しアンザイレンにて避難小屋まで登る。
5)滑走:避難小屋から各自のテントまで滑る。全員で、小カップラーメン&テント撤収。
6)シート搬送:全員食べ終わり、テント撤収したら、スキーorボードの板を使って、埋没者をシート搬送にて山頂駅まで。
7)山頂駅ゴール
写真左)1班・目黒組:
左より、宮下岳夫ガイド(ノマド)、リーダー・目黒義重ガイド(どんころ野外学校)、鳥羽晃一ガイド(ねおす)、今井晋ガイド(マウンテンガイドイマイ)、西田幸春ガイド(大雪山トレッキングデスク)
写真中央) 2班・酒井組:
左より、村山諭ガイド(秀岳荘)、佐々木大輔ガイド(ノマド)、樋口和生ガイド(MASH)、リーダー・酒井和則ガイド(札幌山岳ガイドセンター)、小早川達也ガイド(大雪山トレッキングデスク)
写真右) 3班・辻野組:
左より、濱田耕二ガイド(フリーランス)、佐藤佑ガイド(ノマド)、柳田和美ガイド(えぞっこ)、リーダー・辻野治子ガイド(ノースランド)、工藤寛ガイド(えるむ山遊舎)
写真左)4班・菊池組:
左より、リーダー・菊池泰子ガイド(ノマド)、滝澤大徳ガイド(知床山考舎)、萩原豊ガイド(ムーンフラワー)、西川泰行ガイド(フリーランス)、舟生大悟ガイド(ムーンフラワー)
写真中央)5班・阿部組:
左より、阿部夕香ガイド(札幌山岳ガイドセンター)・立本明広ガイド(ノルテ)・石川裕司ガイド(ドルジェ)。他に佐藤範育ガイド(デナリプロジェクト)・石黒淳ガイド(札幌山岳ガイドセンター)
写真右)6班・池田組:
リーダー・池田しのぶガイド(フリーランス)、佐藤真吾ガイド(フリーランス)、塚原聡ガイド(北海道BCガイズ) 、塩谷秀和ガイド(大雪山ネイチャーガイド)、渡辺敏哉ガイド(利尻自然ガイドサービス)
写真左)7班・眞屋組:
左より、明田通世ガイド(フリーランス)、寺口一孝ガイド(はまなす)、今泉永二ガイド(アミューズトラベル)、リーダー・眞屋依里子ガイド(札幌山岳ガイドセンター)、栃内譲ガイド(秀岳荘)、小田克大ガイド(ノマド)
写真中央)審判団:
左より、川越昭夫会長(北海道アルパインサービス)、石橋昭理事(北海道トレッキングサービス)、斉藤力ガイド(ポロシリ)、中谷哲也ガイド(北の山脈あるく会)、池永甦次ガイド(フリーランス)。他に大橋政樹理事(マウンテック・大橋)、奈良亘理事(ノマド)。
写真右)取材で来たNHKの方。

午前11時15分、チーム分け、レース説明の後、ロープウェイ山頂駅の上部にて再集合して正午いよいよスタート!
審判の川越会長の合図と共に、ビーコンサーチスタート。
各班選出のビーコン隊長1名(鳥羽ガイド、樋口ガイド、栃内ガイド、塚原ガイド、石黒ガイド、佐藤(佑)ガイド、菊池ガイド)による埋没者捜索。

雪の中に埋まったビーコンを探すのに熱心なビーコン隊長のガイドたちと、それについて行って熱心に撮影するNHKの取材カメラ、どちらも必死。
写真左:石黒ガイド、写真中央:樋口ガイドと栃内ガイドとNHKのカメラマンさん、写真右:菊池ガイド

ビーコンを探し当てたら、テント設営のタスクへスキーで移動。
写真右)審判・中谷ガイド
写真中央)酒井組VS辻野組。小早川ガイド、工藤ガイド、酒井ガイド、辻野ガイド
写真左)佐藤(範)ガイド
テント設営タスクへ移動中
写真左)眞屋組リーダー:眞屋ガイド
写真中央)鳥羽ガイドと後ろ目黒ガイド(娘さんが今年のカーリングの全日本代表)
写真右)塩谷ガイド(2日目のフィールド研修の講師も務めたHMGA副会長)
写真左)寺口ガイド
写真中央)酒井組
写真右)手前・佐藤(真)ガイドと奥・塚原ガイド
テント設営タスクへ移動中
写真左)石黒ガイド
写真中央)宮下ガイド(「オレも出たい。」で山岳レース「初の選手登録!」HMGA理事長という立場ということもあり、これまでコース監修や審判長ばかりでしたが現役国際ガイド資格者として参戦。結果は巻末で)
写真右)コース・タスク監修:奈良理事
テント設営中。
写真左)審判・斉藤ガイド
写真中央)酒井組
写真右)手前が池田組と奥が眞屋組


設営したテントで「お湯沸かし&緊急食用意」。
各班選出のテントキーパー隊長が雪から2リットルの水を作り小カップラーメンの準備。
写真左)目黒組リーダー:目黒ガイド
写真中央)西川ガイド
写真右)池田組リーダー:池田ガイド
Page   1234

© Hokkaido Mountain Guide Association All rights reserved.